衣食住|blanClass×CSLABゼミ[漂流する生活] 

一般的に「生活」という言葉からは、昨日と同じで何も起こらない、平坦な時間の繰り返しを想像してしまいがちだ。でもよくよく見てみれば、決められたサイクルの上をただ走っているのではなく、昨日とは違う未知の事や物に、漂流し遭遇していることに気付かされる。CSLAB×blanclassゼミは、個々に認識していた枠組みに疑いをかけ、手放し、話し合いながらもう一度手繰り寄せるというプロセスをおっている。そんなことを言ってたらblanClassで約一週間、生活をやることになった。参加者と共に生活を漂流していく。

メンバー:石川竜之介 Ryunosuke Ishikawa/石井いづみ Ishi Izumi//今井志芳夏 Shihoka Imai/大森早人 Hayato Omori/小山友也 YuyaKoyama/坂本 悠 Yu Sakamoto/竹田蓮瑠人 Barudo Takeda/時山 桜 Sakura Tokiyama/山本聡志 Satoshi Yamamoto

日程:2015年2月23日(月)ー28日(土)13:00〜 夕食:19:30〜
入場料:800円/学生:500円
※夕食メニュー
23日(月)スーパーディナー
24日(火)効くヤツ
25日(水)シェフ石川のトマトパスタ
26日(木)映像再現食
27日(金)避難ごはん
28日(土)blanClass Special

〈スケジュール〉

展示/上映|石川竜之介[theatre]
未来から届いた謎のデータ。

展示:2月23日(月)~28日(土)
上映:2月25(水)、26(木)、28(土)19:30~

作品展示|石井いづみ[記念]
人生の節目や、思い出を残すために撮影される記念写真。しかしそれは内実を伴う個々のストーリーに従い撮影を試みるのではなく、まるで儀式のように形式に則った写真を撮る。「記念写真とはこういうもの」という共通認識のもと、同じ条件下で撮影されたそれらの写真は、全て同じとも言えるが、違うともいえる。それらの差異とは何なのだろうか。

日程:2月23日(月)~28日(土)

作品展示|今井志芳夏[影の存在]
電車のなかでふと影が落ちる。さっきまであったものがなくなる。みえないものはなかったことになってしまうのか? 影について考える。

日程:2月23日(月)~28日(土)

絵画制作|大森早人[パンプアップペインティング]
貧弱な体型をコンプレックスに感じており、肉体改造を思い立ったが、小生はその目標を達成するにあたって、費やす時間も労力も大変惜しいのである。「日常のあらゆる動作においてトレーニングは組み込める」と筋肉の人は言った。小生は日常から取り組む、絵画製作という動作に、肉体的負荷を組み込む事にした。飽くまでも絵画制作なのである。

日程:2月23日(月)~28日(土)本人不在時は映像の上映になります。

パフォーマンス|小山友也[かかわり方]
修了制作で物を歌える相手として受け入れ、一緒に歌うという事から作品を作りました。今回は歌うこと以外の色々なやり方で、物という僕とは違う役割や身体を持った相手とどう関われるか、そしてその結果何が見えるかを毎日試します。

日程:2月23日(月)~28日(土)お昼から夜くらい
場所:blanClass/井土ヶ谷周辺/他

インスタレーション/パフォーマンス|坂本 悠[Computer Controlled spectrum]
「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。」アーサー・C・クラーク

空間の中に配置されたそれぞれの物は、「何度でも起こること」を二度と起こらないようにプログラムされている。別々に起きる「同じの出来事」はドッペルゲンガーやデジャヴなど魔法、亡霊、深層心理などを想起させ、あたかも物が意思を持っているかのようにも見えるが、コントロールされているようにも見える。そして、鑑賞者がそこに不確定要素として代入されることで「プログラム-魔法/亡霊」の構図をより曖昧にしていく。

インスタレーション:2月23日(月)~28日(土)
パフォーマンス:2月28日(土)

展示|竹田蓮瑠人[前田家の食事風景を再現]
2014年12月26日に、友人である前田さんの家族が行った食事風景を録音、テキスト化し、前田さんにその時の様子を思い出してもらいながら、1度きりの食事風景の再現をしました。 映像はその記録です。

展示:2月23日(月)~28日(土)

音づくり/演奏|時山 桜[てんやわんやサウンド]
みんなが使ってたあれ、とかあなたの好きなあれ、とか私の持ってるあれ、などで音を出します。生活にあるもので生活に無い音をつくる。

日程:2月23日(月)~28日(土)
演奏:2月28日(土)

避難訓練|山本聡志[本当に避難訓練]
僕は4年前に福島の原発が爆発したのをテレビ中継で見たとき、いざ危機に直面すると自分で逃げ方を瞬発的に考えなければいけないことを感じさせられました。僕が考えた避難訓練では、ランダムで決められた災害から、blanclassの会場に集まった人達で一緒に危機を予測し、アイデアを出し合いながら最善の避難をします。避難時間が5分、15分、1時間の計3回の避難訓練を予定。全体で使える金額などの条件もランダムで決めます。避難が終わるごとに、blanclassへ戻って、映像や地図を見ながら振り返り、改善点などを考えます。

日程:2月27日(金)14時からスタート(夕ご飯前には終わる予定)
※避難は計3回やりますので途中参加でもどうぞお越し下さい。
場所:話し合いやルール設定はblanclassで行います。避難場所はどこへでも。







CSLAB
東京造形大学内にできた学生主体で運営をする「もうひとつの大学」。これまでの大学教育の枠をこえて、さまざまな企画を実践している。2014年7月より月1回のペースで「blanClass×CSLABゼミ」を行ってきた。今回はそのゼミの発表会。
http://www.zokei.ac.jp/cs-lab/

blanClass放送室












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