新年プレゼン大会|The Academy of Alter-Globalization+森田浩彰Vol.2[新年プレゼン大会]

re:plan |素人のように考え、玄人として実行する?:
The Academy of Alter-Globalization+森田浩彰は、2013年にblanClassで実現すべきプランをプレゼンテーションする場、そしてそのプランについてディスカッションする場をつくりたいと考えています。そして当日には実現すべきプランを決定します。作品、パフォーマンス、イベント、その他、今だ実現されていない、思いついたけれどもどうやって実現してよいのか分からない、一人でやるには大変すぎるので誰か巻き込みたい、などの有象無象のプラン、思い、アイデア、あるいはアイデア未満のものもかまわないので持ち寄って下さい。様々なアイデアを一つの土俵にのせて、参加者全員と未来にこの場所で実現されるべきことについて考えましょう。それらの交流を通して、我々を含む参加者とblanClass双方の日々の活動がより一層活性化し、革命前夜の会議の如く、一年のスタートに相応しい刺激的で危険な夜の新年会となることを期待するのではなく、ただ期待することを僕らは諦めない。

参加者:秋山友佳(AAG)/上村みどり/CAMP/小林健太/中島庸介/原 拓也/原田 晋(AAG)/増本泰斗(AAG)/三井孝明/森田浩彰/吉川晃司/吉田和貴/鷲尾蓉子
採用プラン:原 拓也 [歴史のオルタナティブについて考える「実現されなかったプロジェクト」について考える]/増本泰斗 [展覧会の練習という展覧会(仮)]/吉田和貴 [Welcome To The Jungle]
企画:The Academy of Alter-Globalization(AAG)増本泰斗/秋山友佳/原田晋)/森田浩彰


日程:2013年1月12日(土)
開場・プラン貼り出し:18:00
(開場後、シール(post-it)で気になる、良いと思うプランの投票についての概要を掲示。)
UST開始・プレゼン・選定:19:30
(定点と移動可能なカメラを利用しつつプランを紹介する。全員紹介はできせんよ。)
UST開始・プレゼン・選定:21:00
(これは面白いのでは?これがふさわしいだろ!というものを推薦し話し合う。自分のプランは推薦不可。)
決定:22:00  
一般:1,300円/学生:1,100円


<応募方法>
以下のリンクより応募用紙をダウンロードし、必要事項を書き込みメールにて提出してください。
AAG+森田浩彰[新年プレゼン大会]応募用紙ダウンロード

応募先メールアドレス:info@blanclass.com





上村みどり[アートなる宅急便・送られてきたものは?]
全く知らない人からアート作品を宅急便で受け取る。全く知らない人に自分が制作したアート作品を送る。一冊のノートでその内容を共有する。①事前に参加者を募る。②送る順番を決める。③1番目の人はアート作品を作り、宅急便にして共有ノートと共に2番目の人に送る。④2番目の人は1番目の人のアート作品を受け取り、自分の作品を作って3番目の人に送る。⑤これを繰り返す。ノートの書き方:最初の人は、左のページに自分の作品の写真を貼り、作品に対する自分の思いや、次の人へのメッセージなどを書く。右のページには作品を受け取った人が、作品の感想などを書く。最後の人から作品を受け取った最初の人は、共有ノートをblanClassに送り、参加者はいつでも見ることが出来るようにする。日常的にアート作品を制作する人もしない人も、たったひとりの人のために作品を作ることで、そこに何らかの〈作用〉が働き、何らかの〈効果〉が生まれるのではないかと考えた。宅急便で何が送られてくるか、宅急便を開ける時のワクワク感などの体験。

中島庸介[プレゼンキャバクラ]
室内をキャバクラ風にインスタレート。男女の作家を集め、作品ファイル持参、酒類持ち寄る。客は10分100円。異性の作家が接客、トークしつつプレゼン。面白ければ延長5分100円、回天営業、飲み放題。

CAMP[遭難展のカタログ、あるいは漂流展の議論と実験]
シャトー2Fで1月9日から27日まで開催中の「遭難」展で遭難した人々と、次の展覧会(「漂流」展)の議論や実験をblanClassで毎月開催する。
※「遭難」展では会場に来た人すべてを遭難者としている
※ 議論や実験を「遭難」展のカタログとする

増本泰斗[展覧会の練習という展覧会(仮)]
グループで行う展覧会という形式を利用した実践:方法 : 例えば10人ぐらいのグループの内,1名がキュレーター,1名がクリティック,他8名がアーティストとして,キュレーターが掲げるテーマやコンセプトを元に作品をつくり展示する。初日にクリティックを中心に議論。その後、キュレーターとクリティックを別の人に変えて同じことを繰り返す。1週間に1回展覧会を開催。10人いれば10週のプロジェクトになる。

三井孝明[男のアート]
私自身がアーティストの方々達と腕相撲をしていきます。もちろん勝ったり負けたりすると思います。腕相撲と言う行為のタイマン勝負に拒否する作家も現れるでしょう。しかし拒否という行為が男を下げると言う概念も存在するのです。(どんなにスター作家であれ)また女性アーティストとはタイマン張るのは日本の文化人類学的にあってはならない事でしょう。「タイマンはったらダチ」と言う意味を深く考えたいのです。

小林健太[ナンパ師、カウンセラーである高石宏輔氏(@lesyeuxx)を講師にお呼びして、ナンパ、コミュニケーションについての講義を行って頂く。]
○性と身体知についての講義、催眠術入門など ○ナンパされる側である女性(例えばキャバ嬢)とトークしてもらう ○渋谷や横浜に出て実際に参加者がナンパワークショップを受ける ○ブランクラス内で参加者が男女に別れ、ナンパ的なコミュニケーションを取る

原田 晋[Ghost Rooms]
スクリプト:夜、窓からの光のみで照らされた空間に、小さな部屋に見立てた仮設舞台が。そこには、何ということもない、何かを映し出すモニタが一台。その傍らで「作品」を撮影する為に、三脚を構えつつモニタに向かう男。モニタでは先頃の残虐犯罪に関するニュースが流れている。モニタに向かう男は、番組表と思われるものに、時より目を傾けながら、そして時よりシャッターを切り、静かに「作品」が作り出されてゆく。やがて、流れている映像、番組表の様なもの、男が撮影した作品への違和感が明るみになってゆく。
概要的雑文:「Ghost Rooms(亡霊の部屋)」と題し、18〜21時の3時間、仮設舞台付近で展開される企画。
「番組表」は、「男」も、鑑賞する方も、共通のプログラムとして手に取り、参加します。「番組表」は、「番組」の時間割が記されています。それは企画自体のスケジュールでもあります。5〜10の内容の異なる番組が流れます。それぞれ時間は5〜10分を想定。企画中、本番/休憩といった区切りはプログラムの時間のみで判断します。常に企画・休憩で空間を行き来できます。鑑賞する方には、可能な限り、何かしらのカメラデバイスを手にして企画に参加して頂きます。企画中、それぞれの端末で空間のあらゆるものを自由に撮影します。予め用意したウェブサイトで随時公開する仕組みを提供致します。撮影は、企画をUSTで遠方からご覧になる方の参加も可能です。「男」も同様に「作品」を公開すると思われます。※写真は、二次創作可能な著作物として公開します。「男」はプログラム終了までは一切の質問には応じることができません。手元の時間割と、目の前での出来事が全てとなります。
目的的雑文:時間さえ共有できれば、その場に居なくても(間接的に)誰もが参加可能な展覧会のようなものをできないか考えてみたい。「モニタを介して撮影した写真」は「作品」と呼べるか。他者が撮影したその空間の写真も誰かしらの「作品」と呼べるか。「企画をUSTで遠方からご覧になる方の参加も可能」であれば、アーカイブもそれに含まれるのだろうか。その空間で展開されるものが、「何もない」ものではなく、「何かがある可能性のある」ものとして、それを自分自身だけでなく、その時に企画に関った人だけでなく、後々にみる全て人を含めた「恒久的な生きた彫刻」のようなことが創出可能か考えたい。

吉川晃司[カフェインリノベーション]
コーヒーを飲みながら身の回りの空間について考えてみよう!できることはやってみよう! カフェインを摂取しながら考えてみよう!できるだけやってみよう!

鷲尾蓉子[おまじない・する。]
みなさんどういった形であれ、多かれ少なかれ、大なり小なり、「目的を遂行する」ために毎日を生きていると思うんです。しかし「目的を遂行する」ためにとる必要な行動というものは具体的すぎてどうにも私にはより確かな「目的を遂行する」ことから離れている気がしちゃうんです。不必要な行動を、例えば失敗をする、おまじないをする、なんとなく逃げてみる、誰か(どこか)から与えられるのを待つ、といったような抽象的な行動をとることで効率化により疲弊した「目的を遂行する」行動自体の全体性と魔術性を回復し、より豊かな「目的を遂行する」ことが可能になるんじゃないかなって。思うんです。そこで、おまじないをしたいと思います。各々の目的から遠ざかる為、あるいはより近づく為に。
◇知っているおまじないについてのディベート紙に書き出し、出鱈目でも迷信でも自作のものも、語ってみる。
◇ 例に従って実行する。(複数用意したおまじないの実行)Ex. アメリカのティーン向け雑誌に載っていたおまじない「結婚パーティで出たケーキを持ち帰り、ラップに包んで枕の下に入れて寝たら、未来の夫が夢に出てきます。(twitter より)
◇ 各々の目的について・あるいはしあわせ(おまじないの産物)について考える。ディベート。

原 拓也[歴史のオルタナティブについて考える/実現されなかったプロジェクトについて考える]
▽簡単に言うと:「もし~(もの、こと)があったら」あるいは「もし~(もの、こと)がなかったら」について思考を巡らし、それをカタチにしてみることで、逆説的に現在おかれている危機的?状況に距離をおいて立ち向かうこと、関わることを目指す。
▽WHY:今現在が社会的にも文化的にも逼迫した状況であるという言説はさまざまなメディアに見聞きします。そのような状況では、「この問題を解決しなくては」と目の前の状況に対応すること、適応することに重きがおかれがちになっているのではないか。今おかれている状況から距離をおいて、創造的にさまざまな選択肢を試行する必要があるのではないか。
▽WHAT:ワークショップ(集団での議論の場)を数回設け、最後に展覧会等のカタチで見える化する。……具体的な形式は要検討。

森田浩章[猫になる(人間を捨てる)]
コンセプト:猫になったつもりで、極度にノンバーバルコミュニケーション(言葉以外のコミュニケーション)を研ぎすまし、浮き世の価値観、文化、言語、政治、宗教を捨ててみる試み
ルール:・二本足で立ってはならない。床を四つん這いで歩く、ごろごろする。・「ニャー」、「ミャー」、「ジェスチャー」でのみコミュニケーションする。・人間言葉、政治の話、文化的な話、政治的な話などの人間界のみ成立する話題は禁止(※禁止事項を破ったら外で反省すること)。・恋愛、食べ物、住居、遊びなどの猫も参加できる話はOK(会話はにゃー、みゃーで!)。・ご飯、お酒も手を使わない
イベント:・レクチャー:猫に詳しいゲストを呼んでねこの仕草や文化について話してもらう。・ご飯タイム(お酒タイムも)。・お遊びタイム、・その他。
会場:・猫の映像を流しっぱなし。・遊べるおもちゃを設置。


※軽食:大根と椎茸の炊いたん


The Academy of Alter-Globalization+森田浩彰プレゼンツで贈る2013年最初のイベント。blanClassでのパフォーマンスやワークショップのプランを公募して、応募者によるプレゼンテーション大会を行います!! 面白いもの、可能性があるものはどしどし採用予定!([blanClass +mail vol.165]より)


The Academy of Alter-Globalization
秋山友佳、原田晋、増本泰斗によって2011年に創設された実験的な思考のための学校。現況に焦点を当てなが ら、生き方、考え方、感じ方のまた別の可能性について考え、想像し、学んでいくことを目的としている。これまで「ヌード」「放射能」「塔」「戦 争」「旗」「ジェンダー」などの主題に取り組んだ奇妙な授業を実施。
http://alter-globalization.com/


森田 浩彰 Hiroaki MORITA
1973年福井県生まれ。1998年Bゼミ修了。2002年ロンドン大学ゴールドスミスカレッジMAファインアート修了。近年は「日常の喜び」(水戸芸術館・茨城・2008)、「この世界とのつながりかた」(ボーダレス・アートミュージアムNO-MA・滋賀・2009)でグループ展に参加。個展は「タイムクエイク」(青山|目黒・東京・2011)、「Clockwise」(青山|目黒・東京・2008)などがある。


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