Artist

サエボーグ – SAEBORG

1981年富⼭⽣まれ。東京拠点に活動するアーティスト。サエボーグは不完全なサイボーグ。半分人間で、半分玩具。⾃らの⽪膚の延⻑としてラテックス製のボディスーツを⾃作し、装着するパフォーマンスを展開。性別などの固定化されたアイデンティティや、⼈間の⾝体そのものを超越したいという強い願望を原動⼒に、雌豚や害⾍を玩具的にデフォルメしたボディスーツに⾝を包み、⽣態系の最底辺の⽣き物たちが織り成す遊戯的なユートピア実験牧場を作り出す。近年の主な発表に、「Cycle of L」(高知県立美術館、高知、2020)、「あいちトリエンナーレ2019 情の時代」(愛知、2019)、「Dark Mofo」(Mona Museum、オーストラリア、2019)、「第6回アテネ・ビエンナーレ」(ギリシャ、2018)など。これまでの全作品は、東京のフェティッシュパーティー「Department-H」で初演された後、国内外の国際展や美術館で発表されている。TWS本郷での「POST-ER OFFICE」(2016年11月5日(土)17:00~19:00)に円奴をゲストに参加する。
https://saeborg.com/