Artist

手塚 夏子 – Natsuko TEDUKA

1970年横浜生まれ。自身の体を素材とし実験する作品『私的解剖実験』シリーズを制作。一貫して身体の観察をし続ける中で、自分の身体が世界の物事や人々に反応し続けている、つまり関わりが身体を作るのだという実感を得る。以来、関わりを観察する作品に転換。その延長線上で、今、世界で起きている事はいったいなんなのか?どのような感じ方で世界を見る事が出来るか? という問いを作品化し続けている。ニューヨーク、オーストラリア、ベルリン、ポーランド、インドネシアなどの国々で様々な企画に参加し、2010年から日本を中心にアジアの民俗芸能を調査している。311を経験し、内発的な身体のあり方や、身体がメディアであることの大切さについて深く考えている。
http://natsukote-info.blogspot.jp/