1973年新潟県生まれ、東京都在住。既製品に最小限の手を加えることで、それらを固定された意味から解放し、色や形をそなえた造形要素として、「彫刻」のあらたな可能性を模索する。近年の参加展覧会に、「横浜トリエンナーレ2011」(横浜美術館, 2011)、「MOTアニュアル2011」(東京都現代美術館,2011)、「水と土の芸術祭2012」(万代島旧水揚場, 新潟, 2012)、「マンハッタンの太陽」(栃木県立美術館, 2013)、「開館20周年記念MOTコレクション特別企画 コンタクツ」(東京都現代美術館, 2014)、「メルド彫刻の先へ[彫刻と記録]」(前橋文化研究所,2015)、「カメラのみぞ知る」(Yumiko Chiba Associates viewing room shinjuku,2015) 、「引込線2015」(旧所沢市立第二学校給食センター,2015)、「アーティスト・ファイル2015 隣の部屋ーー日本と韓国の作家たち」(国立新美術館、韓国国立現代美術館,2015ー2016)など。