カリフォルニア大学バークレー校東アジア言語文明学研究科博士課程。近代・現代日本演劇研究者。2015年2月から2016年2月まで、国際交流基金の博士論文執筆者フェオローシップで、早稲田大学の研究員として東京に滞在。近年、国際パフォーマンス・スタディーズ学会(PSi)で唐十郎の『特権的肉体論』(PSi上海・2014)と萩原雄太の『福島でゴドーを待ちながら』(PSi東北・2016)について発表を行った。その他の場で、「2015年安保と演劇」や遊園地再生事業団の『トータル・リビング 1986-2011』などについて、発表を行った。演劇以外に、前衛芸術全般に関する研究を行い、2014にカリフォルニア大学バークレー校で『溶解する境界線とユートピア的身体:芸術宣言や小説に於ける大正時代未来派』という修士論文を完成。現在、アングラや小劇場演劇に重点を置いて、日本の近代・現代演劇論に於ける身体・肉体について、博士論文を執筆。