★月イチセッション
杉田 敦 ナノスクール《nano school》#43[ブッダに会ったらブッダを殺せ #6]〜第3回イドガヤ・ビエンナーレ 2/3会〜


極小の学校、ナノスクール第4期。知っていると思い込んでいることを可能な限り小さくして、再び、本当の意味で知るために努力してみること。アートにとって重要だと思われるそうした姿勢を、これからもいろいろ試していければと思います。

井土ケ谷事件の当事者になってみるというスタートから、「協調/反駁/誤解」、「そこにそれはない、あるのかもしれないけれど」、「裸になること、左になること」とテーマを替えて開催してきたナノ・スクール第4期は、「ブッダに会ったらブッダを殺せ」のタイトルのもと、権威から自由になり、自律性を保つための精神そのものについて考えます。五日市憲法、文化学院、ホモ・ソーシャル連続体、イスラ・クラブ、グルジェフ、ゾロアスター教、シュタイナー、大逆事件、人間原理、安藤昌益、ブランショ、セリーヌなどがテーマとなります。指摘しやすい権威のみならず、ときにそれを糾弾するものの中にさえはびこっているはずの権威の本質を凝視め、考え、試み、挑みます。
また、現在開催中の《第3回イドガヤ・ビエンナーレ》(2017年12月12日まで開催中)は随時振り返りながら、今後のあり方について考察していけたらと考えています。


<追加情報>
[第3回イドガヤ・ビエンナーレ 2/3会]
消費から逃れるための試みとして、第6回カリビアン・ビエンナーレにインスパイアされて第3回イドガヤ・ビエンナーレが開催されたのは2年前のことです。2ヶ月の会期の最終日に発表されたのは、会期を3年に伸ばすという衝撃的なものでした。開催年度ごとに消費されていくのではなく、雪だるま式に膨れ上がっていく悪夢のような国際展。今回、会期を1/3残したところで、新たなビエンナーレが開催されます。10月14日(金)に開催される《nano school #42》[ブッダに会ったらブッダを殺せ #6]はオープニングになります。第4回イドガヤ・ビエンナーレの参加案をお手元に用意してお集まりください! なお、第3回イドガヤ・ビエンナーレも開催中です。こちらもよろしく!

◆ 第4回イドガヤ・ビエンナーレ作品公募
今回の作品は登録です。世界で起こっていることのなかからひとつを選択し、あなたの作品として登録します。なお、作品タイトルは必要ありません。その事物を特定できるような短いテキストをご用意ください(100字未満)。主催者は、正式参加確定次第、HPに作家名をUPし、登録内容を表示する以外、何も行いません。参加希望の方は、アーティスト名、連絡先を明記の上、「第4回イドガヤ・ビエンナーレ参加希望」の題名のメールを下記のアドレスに送付してください。なお公募は、11月18日(金)のナノスクール終了時を締め切りとします。
メールアドレス:idogaya.biennale@gmail.com

※ナノスクールは完全予約制となります。 参加資格は、アート、あるいはそれに関連する分野の専門家、あるいは専門家を目指す人とさせていただきます。


日程:2016年10月14日(金)18:30〜
参加費:1,200円/学生 ¥1,000円(要予約)

〈予約方法〉ご予約は前日までにご連絡をお願いします。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈タイトル〉ナノスクール予約〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数
上記の内容でイベント前日までに以下のメールアドレスに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。
info@blanclass.com





杉田 敦 Atsushi SUGITA
美術批評。オルタナティヴ・スペース art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。最近の著書に、『静穏の書』、『ナノ・ソート』(共に彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『リヒター、グールド、ベルンハルト』(みすず書房)、『inter-views』(美学出版)がある。作品に”critics coast”(越後妻有アートトリエンナーレ, 2009)など、キュレーションにポルトガルの現代美術展『極小航海時代』(JAM)などがある。また、批評タブロイド紙 “+journal” の編集、アーティストの増本泰斗と、ディスカッション・プロジェクト”Picnic”も行っている。




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