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眞島竜男/二十二会/西尾佳織/葉丸あすか/佐藤 悠/山田宏平

岸井戯曲を上演する# 9 アラカルト|弱点の正気 ほか

2017.05.06—2017.05.07

★Live Art 月イチシリーズ/演劇 岸井戯曲を上演する。# 9 アラカルト[弱点の正気 ほか]眞島竜男/二十二会/西尾佳織/佐藤 悠/山田宏平

2016年9月から1年間毎月、blanClassで、岸井大輔作の戯曲を、さまざまなジャンルのアーティストにより上演しています。
毎月、ひとつの戯曲を、さまざまなジャンルのアーティストによる異なるプランで上演してきましたが、5月はアラカルトと称し、いろいろな戯曲を扱った上演を集めてみました。同じ作家の戯曲の上演という名目のもと、ほかでは一緒に見ることのできないメンバーが集合して上演します。終演後全メンバー全員によるトークあり。

眞島竜男(アーティスト)[演劇はおもしろいものです]&[クロージングパーティー]
二十二会(渡辺美帆子/遠藤麻衣)[演劇はおもしろいものです]&[弱点の正気]
西尾佳織(演出家・劇作家・鳥公園)/葉丸あすか(俳優・柿喰う客所属)ほか
[クロージングパーティー]
佐藤 悠(アーティスト)[弱点の正気]
山田宏平(演劇家)[かり]
司会:佐藤朋子(アーティスト・Comp)/マンガ:今井 新(アーティスト)

日程:2017年5月6日(土)7日(日)
時間:19:00~22:00(開場:18:30)
予約:2,500円/当日:3,000円

〈予約方法〉ご予約は前日までにご連絡をお願いします。
〈タイトル〉[岸井戯曲を上演する。#9]予約
〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数 上記の内容でイベント前日までに以下のメールアドレスに送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈メールアドレス〉 info@blanclass.com

2017.5.6 – 7 岸井戯曲を上演する# 9 アラカルト[弱点の正気 ほか]

佐藤 悠 Yu SATO
1985年三重県生まれ。一見何も無いところから、誰かが関わる事で表現が紡がれてゆく現場を作っている。主な活動に1枚の紙に絵を書きながらその場にいる全員で即興で物語を作る「いちまいばなし」、特筆すべき物が何も無さそうな僻地に赴き、現地を半ば強引にリポートしてゆく「やけくそさんぽ」シリーズ、洞窟壁画からアートプロジェクトまで美術史を90分でおさらいする「知ったかアート大学」などがある。
http://yusatoweb.wix.com/yusato(旧サイト)
https://www.yusatoweb.com/

西尾 佳織 Kaori NISHIO
劇作家、演出家、鳥公園主宰。1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学にて寺山修司を、東京藝術大学大学院にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を担当。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボケた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。

二十二会 NIJYUNIKAI
演劇作家、渡辺美帆子と俳優・美術家、遠藤麻衣による演劇ユニット。演劇を構成する要素を使って遊ぶ。身体に鏡をつければ誰でもへんなうごきができる『へんなうごきサイファー』、観客一人の周辺視野演劇『目に殴られた』、食事会『ひばり』などを創作。2017年は音楽劇を創作予定。
http://watanabemihoko.com/
http://www.maiendo.net/

葉丸 あすか Asuka HAMARU
劇団「柿喰う客」所属。 柿喰う客の公演に多数出演。劇団公演のほかに、ロロ「父母姉僕弟君」、KIKIKIKIKIKI「結婚」「戯舞」(ダンス公演)、流山児★事務所「アトミック★ストーム」、F/T参加作品「透明な隣人〜8-エイト-によせて〜」作.演出/西尾佳織(鳥公園)、ベッド&メイキングス「墓場、女子高生」などの舞台・ダンス公演に出演。

眞島 竜男 Tatsuo MAJIMA
アーティスト。写真、ビデオ、パフォーマンス、粘土、レクチャーなど、多様なメディアを用いた作品を発表。近年の主な展覧会に、「岡山芸術交流2016」(岡山県天神山文化プラザ、2016年)、「レオナール・フジタ×眞島竜男」(鳥取県立博物館、2015年)、「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」(京都市美術館、2015年)など。YouTubeで「今日の踊り」を更新中。  http://bit.ly/2hVQxIQ

山田 宏平 Kohei YAMADA
東京都生まれ。劇団山の手事情社で演劇をはじめる。すべての俳優は自分の演劇論を持てという教えのもと「外れた演劇」の探求と実践に25年を費やしたのち、独立。即興(インプロ)からミュージカルまで多様な舞台で俳優をしたり、全国の教育機関や自治体で演劇やコミュニケーションのワークショップを行なったりしている。洗足学園音楽大学講師兼アカデミックアドバイザー。

今井 新 Arata IMAI
1992年生まれ。港北ニュータウンで育つ。2009年、ホームレスのインタビュー映像に基づく映像インスタレーション《上野公園。ホームレス。五十嵐さん。》を発表。以来、都市における様々な事象を「取材」し、映像やドローイングによって独自のナラティブに再構成する形式の作品に取り組み続けている。その際に「イマイ君」という、作者自身の分身とも言えるキャラクターを自在に操り、取材経験を作品化することも多い。

佐藤 朋子 Tomoko SATO
1990年長野県生まれ。2012年より振付家の小山柚香と共にComp.というカンパニーで主に「サンカ」というかつて日本にいたといわれる集団をテーマに作品発表をする(現在カンパニーとしての活動は休止中)。最近は自身の祖母の生い立ち話を「今ここに再生する」方法としてのパフォーマンスを制作したり、長野県飯山市北原地方に伝わる「狐にだまされた話」の調査をしている。

岸井 大輔  KISHII Daisuke
1970年生まれ。劇作家。他ジャンルで遂行された創作方法による形式化が演劇でも可能かを問う作品群を発表している。代表作「potalive」「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」。「始末をかく」プロジェクトを2013年から2018年にかけ開催中。

2017/5/2/佐藤 悠/田上 碧/佐藤 朋子/岸井 大輔//blanClass放送室