物語の捏造|酒井貴史[夏の終わりの捏造遺産相続会]
事実に基づかない先入観や個人的思い入れこそ文化財の真価とする「捏造民俗学」提唱者、猿戸檜氏の収集資料。
積極的な文化財の散逸を推奨した氏の遺言により、これらの相続会を行う。
皆様には各資料に対して虚偽の解説を提示して頂き、これを相続資格とする。
捏造遺産仲介担当者 酒井貴史
コーディネート:河口 遥
日程:2016年9月3日(土)
開場:18:00 開演:18:30(約2時間の予定)
入場料:1,500円(ワンドリンク付)
※軽食(無料)もご用意しております。
酒井 貴史 Takahumi SAKAI
1985年、宮城県山元町出身。2007年頃から猿戸氏に師事、ゴミ捨て場における文化財発掘に従事するが、自宅が文化財収容能力の限界を迎えたため、希望者に譲渡するため「物々交換所」を設置する活動を継続中。
検索 : 物々交換所
twitter : @koukanjyo
河口 遥 Haruka KAWAGUCHI
1985年千葉県生まれ。主な個展に「そんなにロマンチックな目つきをするな。」(22:00画廊,2012年)、「あなた」(blanclass,2013年)、「一人の男に三人の妻、もしくは、どうして俺のことをもう愛していないの?そして、無関心な女」(永田絢子企画,blanClass,bardenbarden,HIGURE17-15cas,2014年)。主なグループ展に「開館記念展示~青梅ゆかりの名宝展」(国立奥多摩美術館,2012年)、「土湯アラフドアートアニュアル2014」(土湯温泉,2014年)、「第3回イドガヤ・ビエンナーレ」(blanClass, 2014–2017年)など。また小平市にて、22:00画廊(http://2200gallery.com)を運営している。「母に描かれる 母の子 母とモデル」(2015年)を寄稿したタブロイド紙『Pa+ フォビアと芸術生産』(http://t.co/By2Cj04Hs3)が販売中。
http://2200gallery.com/20120609kawaguchiharuka.html