アートマラソン|ステューデントアートマラソン vol.11
blanClass定番の企画ステューデントナイトを1年ぶりに開催します。名称をステューデントアートマラソンに改め、参加者を募集しました。学校を離れての他流試合を、マラソン形式で行うこの企画、何が起こるのでしょうか ‼︎
日程:2016年4月2日(土)
開場:16:30 開演:17:00
入場料:700円(ドリンク別)
スケジュール
奥村 友規[moniker(SHIKOU)] (最後にもう一度出演)
あなたが私にあった時あなたは私をどんな言葉でとらえたか。そしてそれがどのように変化していくか。顔面に貼られていくタグは私を縛るものか、あなたとの繋がりかを考察する。
宮川 知宙[「石を用いた遊戯」の実践]
私たちが行うのは、自身で考案した遊戯の実践です。 話し合いで決められた回数や順番で2人が互いに石を転がしその 音を聴き、それぞれ感相を述べ合いながら優劣を競うという内容です。“「石を用いた遊戯」の実践”の様子は映像で記録されます。
藤本 真実[髪を切るということ]
髪を切るときは、どのようなとき、どのような心持ちで切るのだろうか。ただ単純に、髪の毛が伸びて、物理的にじゃまになったからか。それとも、気分を変えるためか、自分自身の見た目を変えるためか。自分のなかでなにかをリセットするときに切ろうとすることは、確かな気がする。また、髪が抜け落ちると、その物理的にそんざいする髪の毛が、きもち悪く思える。それは、なぜだろうか。それを、確かめてみたいと思った。
小山田 恵太[Howling]
歴史の数ある事件の中で、この『Howling』はちらちらと隠れたり現れたりしてきた。そもそも『Howling』とは音楽用語で使われる言葉だが、その仕組みはいたって国家と民衆の関係性に似ている。
谷崎 桃子[And around the ring-(2016/4/2)]
時代性と物の価値の推移をはかりとる。個人的で固有のものの価値を借り、一定の時間をもって美術作品の価値を付加したとき、その物の価値はどのようにかわるか、またはかわらないか。指輪というパーソナルで肌に触れる物を鑑賞者に借り、そのものとしてのオリジンを探りタグをつけ、なんらかの付加価値をつけて返すというリレーション作品。
奥村 友規[moniker(SAKUGO)]
あなたが私にあった時あなたは私をどんな言葉でとらえたか。そしてそれがどのように変化していくか。顔面に貼られていくタグは私を縛るものか、あなたとの繋がりかを考察する。
奥村 友規 Yuki OKUMURA(多摩美術大学美術学部彫刻学科4年)
1993年愛知県生まれ。2012年多摩美術大学美術学部彫刻学科入学。2016年多摩美術大学大学院美術領域彫刻専攻入学(予定)。
宮川 知宙 Tomohiro MIYAKAWA(多摩美術大学美術学部彫刻学科3年)
1993年千葉県生まれ。2013年〜多摩美術大学美術学部彫刻学科在学中。公募展、グループ展に、2013年TAMA ART COMPETITION 2013(多摩美術大学上野毛キャンパス)、2015年、「アニマルアートコラボ展」(横浜市立金沢動物公園)、「行為と記憶」展(多摩美術大学八王子キャンパス)などがある。
藤本 真実 Mami Fujimoto(多摩美術大学美術学部彫刻学科4年)
1992年神奈川県生まれ。2016年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。主な展示として、「行為と記録」展(多摩美術大学八王子キャンパス・2015)、「第39回東京五美術大学連合卒業・修了制作展」(国立新美術館・東京・2016)、「多摩美術大学卒業制作展2016」(多摩美術大学八王子キャンパス)などがある。
小山田 恵太 Keita OYAMADA(東京造形大学デザイン学科映画専攻3年)
1994年千葉県生まれ。2013年東京造形大学入学。高校時代に「ヲタ芸」に目覚め、そこから映像に興味を持つ。DJやVJといったクラブシーンで活動していくなかでオーディオ、ヴィジュアル、パフォーマンスに注目して多方面で活躍するマルチプレーヤー。映画、映像制作における監督から出演まで全てをこなす。自身のInstagramにおいて「Everyday Project」として静止画、動画の作品を毎日、載せている。その一環として来夏、レジデンシーとして渡英が決定した。現在は、仲間のMCとラッパーとしてトラックメイキング、現代アートに専念。活動に、2014年、THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!!(一部映像演出) 、WORLD WIDE Summer Party@Stellar Ball(一部映像演出)、LAB LIVE @CS LAB(パフォーマンスライブ)、「Fragransis」 @CS LAB(パフォーマンス/映像演出)、2015年、「Opened β」@CS LAB(展示)、 ARTLiVERS 15 @グリーンホール(録音)、 LAB LIVE @CS LAB(パフォーマンスライブ)、 five 第三回公演「ただよう」@武蔵野美術大学(音響)、 COLOSSEO @Studio 8 NORTH GATE(オーガナイザー)などがある。
谷崎 桃子 Momoko TANIZAKI(東京造形大学大学院 美術研究領域)
1991年東京都生まれ。2013年VANTANキャリアカレッジ修了。2014年東京造形大学 美術学科絵画専攻卒業。2016年東京造形大学大学院美術研究領域修了予定。2016年オルタナティブスペース、「moondast」(東京)を設立し、企画運営を行う予定。主な活動は、2016年、第39回五美大展 /国立新美術館(東京)、 Dome of the sky (Zokei展)/東京造形大学(東京)、2015年、風景と人の繋がり/旧黒河内医院旧(会津漆の芸術祭)、bi chu watabokkee-木から糸へ-(岡山県主催AIR)/遊美工房(岡山)、一枚の紙の向こうに/アートラボはしもと(神奈川)、Openedβ/CSLAB(東京)、2014年、高橋主査展「祈りのグラデーション」/ZOKEIgallery(東京)、廻るまわる(会津まちなかアートプロジェクト)/栄螺堂 飯盛本店(福島)、個展「家族の絵」/小山小屋(東京)、個展「目視する光源」/Espace Mosaique(東京)、第37回五美大展 /国立新美術館(東京)、Zokei展 /学内展示(東京)、2013年VANTAN主催修了プレゼンテーション一位、関わる /学内展示(東京)、2012年 SHIBUYA COLLECTION/渋谷公会堂(東京)、2011年 未熟展/アートギャラリー道玄坂(東京)など。