公開インタビュー|趙 純恵[つぶやきの政治学 1999.08.27ー]
政治思想家の李静和さんとblanclass代表の小林晴夫さんををお招きしてトークイベントを行ないます。
李さんが過去にBゼミ(blanClassの前身)で行なった授業をリサーチし、その上でそのリサーチを李さんに見ていただき、過去と現在の政治思想の変化、(BゼミからblanClassへの変化も含めて)美術と政治思想の関係と可能性などを公開インタビューしたいと思います。
李静和さんは1988年に来日。自身の政治思想を詩によって綴り、言葉と政治、身体と思想の関係を常に問いている方です。
※李さんが過去にBゼミで授業を行なったのは1999年8月27日、2000年10月12日、14日、2004年2月21日の全4回。
出演:李 静和(政治思想家)/小林晴夫(blanClass)/インタビューアー:趙 純恵
日程:2015年6月21日(日)
開場:18:30 開演:19:30
入場料:1,500円(ワンドリンク)
※変更前のタイトル[〜2015年6月21日]
《Human Research in East Asia – Japan/
Korea/Taiwan -》(2015, 東京藝大先端卒業・修了作品展)
趙 純恵 Sunhe CHO
1986年東京生まれ。
東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻修了。
東アジアの近現代美術史を軸に、ポストコロニアル・ディアスポラアートのリサーチを進めながら、アジアのアートにおけるオルタナティブな歴史の再定義を念頭に、展覧会企画、プロジェクトコーディネーター、翻訳など幅広く活動している。現在、東京とソウルを拠点に活動中。
李 静和 Chonghwa LEE
韓国済州島出身。1988年来日。
成蹊大学政治社会学教授。
アジア太平洋研究センター所長。
主な著書に「つぶやきの政治思想ー求められるまなざし・かなしみへの、そして秘められたものへの」(1998・青土社)、「求めの政治学ー言葉・這い舞う島」(2004・岩波書店)、「残傷の音|アジア・政治・アート」の未来へ」(2009・岩波書店)などがある。