ライブ|岡﨑乾二郎[撮るものも撮りあえず]
かつて井土ケ谷にあった教場Bゼミに集まる人間は、「とるものもとりあえず」という故小林昭夫所長の言葉に、ある覚悟を受け取って集まっていた。いや覚悟にとどまらない、この言葉は、ある仕事をやるべきもの、と確信しはじめるその一歩=行為に入り込む瞬間にある核心を示している。(サッカー選手にとって、とるものもとりあえず、点をとること以外に決定力というものがありえないように)。この瞬間は形式としても、もちろんイメージとしても定着しえない、ゆえに記録も正しくは残らない。制作はいつも緊急事態であるゆえに。
出演・協力:石川卓磨/中川 周(blanClass)/上村卓大/木原 進(マクドナルド)/勝俣 涼/當眞未季/纐纈友洋(バンクアート)/山口恵理/佐々木つばさ/田中丸善一(清水ヶ丘公園)
日程:2013年10月26日(土)
開場:19:00 開演:19:30
一般:1,500円
岡﨑乾二郎氏が初登場します。今回は放送室などで、プレトークはしません。ネタバレしてしまうと、もったいないからです。土曜日はたっぷりと本番と公開インタビューのUSTはします。なぜならUSTありきの企画だからです。ただし、見に来て頂かないと経験できないところもたくさんあります。ぜひぜひ貴重な体験をblanClassで!!([blanClass +mail vol.205]より)
建築面積 : 12m2 所在地:広島県庄原市総領町 急斜面のヒノキ林に設置された、文人、芸術家たちの仕事部屋、書斎としての自律空間。 第二次大戦後、植林されたまま(木材業の衰えによって)なかば放置されてきた林を生かし、過疎化されたこの地域を、木材業を再生させるとともに、芸術家コロニーを招き入れ活性化させようとする試み。灰塚アースワークプロジェクトの関連プロジェクトである。
親水公園(護岸整備) 所在地:三次市市吉舎町安田 総面積:約7,500m2
Dance PieceCollaboration with the Trisha Brown Dance Company/Production and choreography of the “DekNobo” Robots/Costume design (concept, original sketch) World Premier at Alexander Kasser Theater, Montclair State University, NewJersey January 18, 20 & 21, 2007 photo:(no credit)
岡﨑 乾二郎 Kenjiro OKAZAKI
80年代よりパリ・ビエンナーレ、インド国際トリエンナーレなどの国際展に出品、2002年セゾン現代美術館、2009~10年東京都現代美術館にて個展を開催。「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」では日本館ディレクターとして参加。主な著書に『ルネサンス 経験の条件』、『れろれろくん』(共著)など。近畿大学国際人文科学研究所教授。武蔵野美術大学客員教授。
http://kenjirookazaki.com/