★blanClass拡張計画
[真夜中のCAMP|これからの何か?]
「真夜中のCAMP / これからの何か」は、気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて、話し合ったり考えたりするイベントです。今回は「模倣」とか「ふるまいの一致」とか「新しさ」について話し合う予定です。
[これからの何か? #1]
「デイリーポータルZと非物質化するアートを見て揺らぐ私の認識」吉田和貴(アーティスト)
「思考は時間を持っているので、未来をつくることができる。感覚は思考に影響を与える。」ユミソン(アーティスト)
日程:2012年11月17日(土)23:30〜(朝まで)
料金:1,200円/学生:1,000円
[これからの何か? #2]
「36種類の言語に翻訳したカタログを作っている理由と作品内容におけるタイトルの役割」丹羽良徳(アーティスト)
「年末年始に実家にかえって、物真似とイタコの番組を見ながら考えたこと」粟田大輔(美術批評)※一部フィクションが含まれています。
日時:2013年1月19日(土)23:30~29:00
定員:30人(予約制)
入場料:1,200円/1,000円(学生)
[これからのなにか?#3]
「真夜中のCAMP / これからの何か」は、気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて、話し合ったり考えたりするイベントです。
「美術と演劇」長内綾子(キュレーター)
「これからのCAMP」井上文雄(CAMP)
日程:2月16日(土)23:30〜(朝まで)
料金:1,200円/学生:1,000円
[これからの何か? #4]
「真夜中のCAMP / これからの何か」は、気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて、話し合ったり考えたりするイベントです。
「第13回ドクメンタにおける多様性についてーリゾームとしての展示と作品の関係性ー」
狩野 愛(哲学、現代美術、文化産業研究)
日時:2013年3月9日(土)23:30~29:00
一般:1,000円/学生:800円
定員:30名(要予約)
[これからのなにか? #5]
気になっていることやモヤモヤしていることについて、ゆっくりと時間をかけて考えるためのイベント、明るくなるまで議論します。今回は、事前にテーマを決めずに、お集まりいただいた方と話し合う予定です。
日程:2013年4月5日(金)23:30〜(朝まで)
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30人(予約制)
[これからのなにか? #6]
「真夜中のCAMP / これからの何か」は、気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて、話し合ったり考えたりするイベントです。
「11時だよ!全員就寝!」
じゃぽにか(オルタナティブアートクラブ)
日程:2013年5月31日(金)23:30〜(朝まで)
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30人(予約制)
[これからのなにか? #7]
「話したくないこと」榎本浩子(アーティスト)
日程:2013年6月28日(金)23:30
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30名(要予約)
[これからのなにか? #8]
「社会、芸術、宗教などとは別の『第四人称』ガイド」橋本 聡(元レオナルド・ダ・ヴィンチ、元高橋由一)
日程:2013年7月26日(金)23:30〜(朝まで)
一般:1,200円/学生:1,000円
[これからのなにか?#9]
気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて話し合います。
日程:2013年10月5日(土)23:30~(朝まで)
各イベント:一般:1,200円/学生:1,000円(要予約)
[これからの何か#10]
『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』は、1970年代後半に実在したイタリアボローニャの自由ラジオ「ラジオアリーチェ」を舞台にした映画です。フェリックス・ガタリに77年の「文化台風」の目に位置していると評されたラジオアリーチェは、アウトノミストたちの新しい生活の実験の場でした。若者たちは、労働に縛られた生活に異議を申し立て自らの価値観で新しい世界を創造しようとしたのです。映画は、当時の自由で享楽的なラジオアリーチェの雰囲気を伝えています。今回は、この映画を見たい見せたいという有志がクリエイティヴコモンズとして公開されている映画と映画字幕に字幕を付けた日本語字幕版を上映し、みんなで話し合いたいと思います。
日程:2013年12月7日(土)23:30~29:00 ※開場は22:30
一般:1,200円/学生:1,000円(各イベント)
定員:30名(各要予約)
[これからのなにか? #11]
気になっていることやモヤモヤしていることを、ゆっくりと時間をかけて話し合います。
日程:2014年2月15日(土)23:30~
各イベント:一般:1,200円/学生:1,000円 定員:30名(要予約)
【 予約方法 】
〈予約フォーム〉
コチラからお願いします。
http://bit.ly/LXO3ao
〈メール〉
メールのタイトルを「キャンプ予約」とし、イベント名/氏名/メールアドレス/予約人数を明記したメールを下記のアドレスまでお送りください。24時間以内にこちらから予約確認のメールをお送りいたします。予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただると助かります。notesoncamp(at)gmail.com
※「(at)」を「@」に変更して、以下を明記してお送りください。
===
〈メールのタイトル〉
キャンプ予約
〈メールの本文〉
(1)イベント名:「◯◯◯◯◯◯◯◯」
(2)氏名:◯◯◯◯
(3)メールアドレス:◯◯◯◯@◯◯.◯
(4)参加人数:◯人
===
〈当日の予約について〉
予約受付を終了していなければ可能です。予約確認のメールをお送りできないことがありますが、お気軽にお越しください。会場の準備などがありますので、お知らせいただけると助かります。ご協力よろしくお願いいたします。
ユミ ソン Yumi Song
現代美術家・独学・北新宿在住。 パフォーマンス・インスタレーション・物語を使った作品やプロジェクトを展開。私は建築家や芸術家が、バベルの塔の完成図を描くように、人間の行く先を変えたり、理想の未来を指示したりはできないと思います。けれど自分自身を認識することにより、足元のベクトルをほんの少し見つめることにより、その先の世界は大きく変わるのではないか、それが芸術や建築にできる小さな仕事なのではないかと信じています。
http://art.yumisong.net/
吉田 和貴 kazutaka Yosida
1973年東京生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒。主な展示に、1995「組織せず 放棄せず ただ視る」core(東京)、2005「静止している様子な世界のための」gallery Archipelago(東京)、2009「すこしも考えていなかった」art & river bank(東京)、2010 yosidak+Taxxaka 二人展「しかし、いずれの場合においても」アブラウリ(東京)など。写真学校在学中(1994頃)に友人4人とシェアしていた祈陽荘というアパートでの 「祈陽荘ギャラリー」や、杉並区和泉に、2003年1月~6月の半年間実在したギャラリー兼住居「ナンバギャラリー」のサポートなど一風変ったスペースへの興味が強い。
http://d.hatena.ne.jp/ykazutaka/
丹羽 良徳 Yoshinori NIWA
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科卒。主に、国内外の公共空間や政治的な場を舞台に、社会や歴史への介入を試みるパフォーマンスやプロジェクトを発表。多くの場合は、交渉の失敗や他者からの罵声などを含めたプロジェクトの一部始終を収めたヴィデオ記録を展示している。代表的な作品に、東ベルリンの水たまりを西ベルリンに移しかえる「水たまりAを水たまりBに移しかえる」、社会主義者を胴上げしようと共産党で交渉する「ルーマニアで社会主義者を胴上げする」、3.11直後の反原発デモ行進を逆走する「デモ行進を逆走する」、ソビエトが解体されたロシアの一般家庭を訪問してレーニンを捜し続ける「モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す」など。展覧会に、Double vision: Contemporary Art From Japan (2012, Moscow Museum of Modern Art, Haifa Museum of Art)など。参加レジデンスにHIAP-Helsinki International Artist-in-residency Programme(2010年、フィンランド)など。また、2007年には公共空間を活用した国際芸術祭 “Artist as Activist”などを企画。
http://www.niwa-staff.org/
粟田 大輔 Daisuke AWATA
1977年生まれ。美術批評。アート専門のインターネット放送局「comos-tv」の運営メンバー。論考に「書き換えられるシステム」、「ポスト消費社会と映像の再生産」などがある。
http://comos-tv.com/
長内綾子 Ayako OSANAI
1976年北海道生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻1年在籍。フリーランスのデザイナーとして活動の傍ら、2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、トークや若手アーティストの展覧会を企画。一方で、日韓交流展「POINT」(韓国:Alternative Space LOOP、日本:京都芸術センター)、「Re:Membering」(韓国:Doosan Art Center 他)、大邱写真ビエンナーレ2012(韓国大邱市)では住友文彦氏のアシスタント・キュレーターを務めた。また、3331 Arts Chiyoda プレオープン時よりプログラム・コーディネーターとして、主催事業の展覧会やイベントの企画・運営に携わり、2011年9月に離職。震災以降、毎月東北を訪れる中で、復興へと向かうまちや人々の営みに関心を持ち、そこへ自身の身も投じてみたいという思いから2011年11月、仙台へ移住。コーディネーター、アートディレクター、デザイナーなど、その場に応じた役割で日々の生活を送りつつ、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名し、2012年1月より不定期でアーティスト・トークや映像作品の上映会などを行っている。
井上文雄 Fumio INOUE
CAMP/オーガナイザー。CAMPは同時代のアートを考えることを目的としています。アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと一緒に、トークイベントや展覧会、パーティー、ジャーナルなどを企画。
http://ca-mp.blogspot.com/
狩野 愛 Ai KANO
1983年生まれ。2012年、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジ、カルチャーインダストリー修士課程修了。今春より東京藝術大学大学院博士課程進学予定。哲学やカルチュラルスタディーズを軸に、日本におけるアートアクティビズムの現状の考察と可能性を、西洋の実践や理論と比較しながら探りたい。
じゃぽにか JAPONICA
2002年に東京で誕生したオルタナティブアートクラブ。当時、美術予備校である新宿美術学院油絵科で知り合った有賀慎吾、川田淳、坂上卓男、杉田陽平、永畑智大、村山悟郎らによって結成される。他のクルーに、ヨシマツくん、ロミちゃん、ダイスケ(うんじんさん)、そらお、森ちゃん等がいる。結成当初の活動は、予備校の放課後に新宿の街を舞台にして様々なパフォーマンスやいたずらを繰り広げるもので、密かな話題となった。代表的なパフォーマンスに「新宿駅東南口広場の木に登って、叫ぶ」などがある。その後は、クルーがそれぞれのソロ活動を展開してきたが、半年に一回のペースで「じゃぽ会(飲み会&カラオケ)」を開催するなど地下活動を継続する。2007年には活動を再開し、「国立国2007」(くにたち市民芸術小ホール・東京)に出展。また、「渡良瀬アートプロジェクト2007」(渡良瀬渓谷鉄道、群馬)に参加し、見事な炎上をはたした。近年は活動を活発化させており、絵画、彫刻、版画、写真、映像、インスタレーション、フリースタイルラップ、カラオケ、ミニ四駆、らーめん、人力車、裸体、arpon usagiなど多様なメディアを駆使して人々を混乱させている。2013年3月に待望の初個展「じゃぽにかぱみゅぱみゅのじゃぽにかぱみゅぱみゅーじあむ」(art center ongoing・吉祥寺)を開催した。
川田 淳 Jun KAWADA(じゃぽにか)
1983年、埼玉生まれ。2007年、武蔵野美術大学油絵学科卒業。主な展覧会に、個展「まなざしの忘却」(22:00画廊、2012)、「中之条ビエンナーレ 2011」(旧五反田学校、2011)などがある。川田は、大量消費社会、あるいは広島や沖縄といった日本の地域的問題に強い関心を示すなど、社会にひらかれたアーティスト。
村山 悟郎 Goro MURAYAMA(じゃぽにか)
1983年、東京生まれ。2012年、東京芸術大学美術研究科絵画専攻修了、現在は同大学院後期博士課程に在籍。主な展覧会に「MOTコレクション・MOTで見る夢」(東京都現代美術館、2009)、個展「成層圏vol.6 私のゆくえ」(ギャラリーαM、2012)など。村山は、自己組織的に生成するプロセスやパターンを、絵画やドローイングをとおして表現している。
杉田 陽平 Youhei SUGITA(じゃぽにか)
1983年、三重生まれ。2008年武蔵野美術大学造形学部油絵科を卒業。主な展覧会に、個展「BLACK SWAN」 (MEGUMI OGITA Gallery、2013)など多数。また受賞も「シェル美術賞2007」(中井康之審査員賞)など多数ある。杉田は、多くのアートコレクターに支持されて、マーケットでの浸透力が絶大なペインター。
永畑 智大 Tomohiro NAGAHATA(じゃぽにか)
1983年、東京生まれ。2009年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。主な展覧会に、個展「Bの巨人たち」 (Art Center Ongoing、2012)、「art award tokyo marunouchi 2010」(行幸地下ギャラリー、2010)などがある。武蔵野美大の卒業作品展(2009)では、優秀作品に選出。あるゆるコンテクストを排した無差別引用の脱力した造形で独自の作風を確立している。
有賀 慎吾 Shingo ARUGA(じゃぽにか)
1983年、長野生まれ。2011年東京芸術大学美術研究科絵画専攻修了、現在は同大学院後期博士課程に在籍中。主な展覧会に、「POST(TERATOTERA祭り)」(東京文化発信プロジェクト、2011)、個展「Slime mold Process」(island MEDIUM, 2012)などがある。黄と黒で構成する混沌とした世界観のインスタレーションでデビューし、会田誠にその才能を高く評価された。現在は、知覚・言語・現実などの代替項(オルタナティブ)をテーマに表現を模索している。
坂上 卓男 Takuo SAKAUE(じゃぽにか)
1983年、群馬生まれ。坂上は、メンバーのなかでは唯一美大に進学しなかった。2005年頃から飲食業で職場を転々としながら生計をたてる。その傍ら、小説「アーポンの夜」を執筆してブログ「現代美術最終兵器研究所」に発表。坂上はアート・ルサンチマンを持つ生活者であり、しばしばメンバーが自己充足的にアートの閉じた領域に安住しようする心性に警鐘を鳴らす存在だ。
榎本 浩子 Hiroko Enomoto
1986年生まれ。2011年女子美術大学大学院美術研究科美術専攻修了。主な個展に「ヤマ ヒム アヌ」(gsgp女子美アートセンター準備室、神奈川、2012)、グループ展に「ブルームバーグ・パヴィリオン・プロジェクト(なんばしすたーず)」 (東京都現代美術館、東京、2012)、「thinking about dog’s death #11」(art & river bank、東京、2012)など。現在、個展「話したくないこと 英語の勉強 布団を干す」をシャトー2F(武蔵小金井)で開催中(6月23日まで)。
http://jp.flavors.me/enoeat
橋本 聡 Satoshi HASHIMOTO
1977年生まれ(レオナルド・ダ・ヴィンチとしては1452年-1519年、高橋由一としては1828年-1894年)。2012年より基礎芸術(CATT: Contemporary Art Think-Tank)。最近の企画や発表に「行けない、来てください」(2010, ARCUS)、「来ると減る」(2010, Art Center Ongoing, 東京)「気象と終身―寝違えの設置、麻痺による交通」(高嶋晋一との共同企画, 2010, アサヒ・アートスクエア)、「もっと動きを―振付師としてのアーティスト」(グループ展, 2010, 広島市現代美術館)、「いるはずもない」(ダンスフォーラム「We dance」, 2011, ヨコハマ創造都市センターほか)「あなたのコンセプトを私に売って下さい」(2011, インド)、「不幸なる芸術」(グループ展, 2011, switch point)、「Omnilogue: JOURNEY TO THE WEST」(グループ展, 2012, Lalit Kara Academy, ニューデリー)、「独断と偏見:観客を分けます」(2012, 国立新美術館)、「あなたが埋める、●●●。(仮)」(2012, blanClass, 神奈川)、「偽名」(「14の夕べ」, 2012, 東京国立近代美術館)、「P P P P P P P P P P P」(「NEO公共」, 2012, 東京都吉祥寺駅周辺各所)、「場時盗風:美術館のものを奪う計画」(blanClassとの共同企画, 基礎芸術(CATT: Contemporary Art Think-Tank)監修, MOTアニュアル「風が吹けば桶屋が儲かる」東京都現代美術館, 2013)、「私はレオナルド・ダ・ヴィンチでした。魂を売ります。天国を売ります。」(2013, 青山|目黒, 東京)、「未来芸術家列伝IV」(2017, 東京)など。
CAMP
同時代のアートについて考えることを目的としています。アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと関わりながら、トークイベントや展覧会、パーティーなどを開催しています。
http://ca-mp.blogspot.com/