Event

安原諒一郎/吉本伊織/渋谷友香理/zucica

クリスマスナイト

2010.12.25

パフォーマンスパーティー[クリスマスナイト]

クリスマスの夜に4組のスペシャルゲストを招いての忘年会パーティです。お気軽にご参加ください。

安原諒一郎(石原絵梨/岩田諒子/地主林太郎/千ヶ崎慶一/安永則代)[安原諒一郎のスペクタクル冒険]
吉本伊織・朗読パフォーマンス[孤独の大河 大正浪漫編]
渋谷友香理[こんにちは、ねえねえ]
インスタレーション|zucica(豆子花:佐藤玲子/宮島直子/森野美紗子)[タイフーンクリスマス]

日程:2010年12月25日(土)
開場:17:00 パフォーマンススタート:18:00
一般:1,500円/学生:1,300円

安原諒一郎 [安原諒一郎のスペクタクル冒険]
前回の「安原諒一郎」は主人公の不在を作品の核に置き、話し言葉・書き言葉の両方でストーリーを展開してゆくといった作品でした。「安原諒一郎のスペクタクル冒険」はその世界観を引き継ぎ、空白・空虚をテーマにしています。安原諒一郎という主人公の日常に焦点をあて、その日常をスペクタクルに描き出します。

吉本伊織・朗読パフォーマンス[孤独の大河 大正浪漫編]
社会運動家O氏の元に出入りする、小説家横河清次郎を見守り続ける、画家「ワタシ」の一人称小説の朗読パフォーマンス。画家「ワタシ」は30歳。社会運動家O氏の自宅に出入りしている。そこに10歳年下で石川県から出てきた横河清次郎が現れる。彼は弱冠20歳にして10万部の売り上げを出した『路上』の作者。世間から天才と言われていた・・・。 衝動する清次郎と創造し続ける「ワタシ」、そして新しい時代をつくりだそうとするO氏。時代の変わり目に眠れない男たちの話し。

渋谷友香理[HUMAN – H2O / 001.doll-01 + drawing]
ああ。わぁ。うん。うう。そう。ふぅ。ね。ま。はい。や。も。く。
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[こんにちは、ねえねえ]
実際にはひとりっこであるわたしは、”実は姉が居たのではないか”と想像することがある。かつて、記憶が曖昧だった頃に姉が居たかのように、また現在も何 処かに姉が居るかのように。わたしは、そこで姉のことを”ねえねえ”と呼ぶ。人に呼びかける言葉”ねえねえ”と、姉という意味の幼児語”ねえねえ”をかけ た言葉だ。

zucica[タイフーンクリスマス]

安原諒一郎 Ryoichiro YASUHARA
安原諒一郎は、2010年に結成されたグループです。名前の由来は、全メンバーそれぞれの漢字一文字を繋げたものです。安原諒一郎は、主に映像作品を制作してゆく予定です。メンバーには、石原絵梨・岩田諒子・地主林太郎・千ヶ崎慶一・安永則代がいます。個々人は既に発表を始めている作家もいますし、賞を獲得した人もいます。blanClass+nightでは2010年7月24日スチューデントナイトに出演している。

吉本伊織 Iori YOSHIMOTO
2001年 BsemiLearning system理論専修生。上田市、秋田市など地域の美術や舞台をベースに活動中、現在横浜在中。2002年『海向こうより山の向こう』展実行委員長、2004年舞台美術『マイウェイ』(以上 上田市)、2009年個展『すき景』(秋田))等がある。現在、秋田でのワークショップの企画を進行中。平面作品 『2009年 冬』2009年 H730×W900 『・・・本当は!』2010年H600×W920 ともに、キャンバスにアクリル絵の具、黒鉛、墨汁。ともに、〝流動する〟をテーマに制作。

渋谷友香理 Yukari SHIBUYA
1985年東京都生まれ。2009年Art Initiative Tokyo (AIT) Artistコース卒業。東京造形大学造形学部美術学科広域表現卒業。現在、東京造形大学院造形研究科美術研究領域在学中。個展に、「Q 1」(Studio siellaharun・東京・2010)、「鳥目-鏡女」(Studio siellaharun ・東京・2009)、「海洋呼吸」(Gallery node ・東京・2008)、「金朝橙浮」(Gallery node ・東京・2008)、グループ展に、「Via art 2009」(東京 ・レントゲンヴェルゲ・池内務賞受賞・2009)、「Amuse art jam 2009 in Kyoto」(京都・2009)、「ZOKEI展」(東京・2008)がある。

豆子花(ずしか)zucica
2004年1月佐藤玲子(zatz)、宮島直子(chomo)、森野美紗子(moricchi)の三人で活動をスタートする。個展に、2005年10月「豆子花苑」(武蔵野美術大学、東京)、2006年10月「豆子花苑」(武蔵野美術大学、東京)、2008年4月「豆子花苑~タイ、虹の下の庭~」(graf media gm、大阪)、2009年2月「丘の下、息づく森」(ギャラリーumu、東京)。グループ展に、2006年9月「ズシカテントミニチュアー」(GEISAI#10、東京)、2007年7月「HAPPY HOUR」(lammfromm the concept store、東京)。
2007年4月タイ人のアーティスト、アンクリット・アチャリアソーホンの招待によりAngkrit+zucica projectとしてタイに3ヵ月間滞在制作。「豆子花庵」(チェンライ、タイ)、「chotto」(campun、チェンマイ、タイ)。
メンバーの森野美紗子はmm(ミリ)http://morinomisako.com/として水彩と押花の作家として活動中。
http://www.geocities.jp/zucicahp/(旧zucica website)
@zucica