パフォーマンス|Sinéad O’Donnell+増山士郎[Motherland Lost in Translation]
フェミニズムや政治問題を彷彿させるハードコアなパフォーマンスを多く行っているシネイド・オドネル、コミュニュケーションをテーマに社会と関わる様々なプロジェクトを行う増山士郎のコラボレーション・パフォーマンス。終わってから各自の作品紹介などをスライドトークします。
日程:2010年4月10日(土)
開場:18:00 開演:19:30
入場料:1,000円
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※軽食:白インゲン豆と塩漬け豚肉のトマト煮込み、春ニンジンのサラ
Sinéad O’Donnell
領土問題で慢性的にゆれる、北アイルランドに15 年間居住するアイルランド人としてのアイデンティティをもとに、フェミニズムや政治問題を彷彿させるハードコアなパフォーマンスを多く行っているパフォーマンス・アーティストである。多くの国際展を企画するインデペンデント・キュレーターとしても活躍している。1975年ダブリン生まれ、北アイルランド・ベルファスト在住。発表は、2010年「Chaos” Black Box, PS2 & Catalyst Arts」(北アイルランド)、2009年「ArTrend」(台湾)、2009-2010年「PAVES」(クロアチア, 英国, 北アイルランド, イスラエル, ヨルダン)、2008年「Domestic Engineering」(Iowa Centre of Arts , 米国)、2008年「Zaz」(イスラエル)、2007年「Gravity」(Mermaid Art centre, アイルランド)、2006年「ARES 1」(ETNA Foundation, ルーマニア)、2005年「Exposition silence」(ETNA Foundation, ルーマニア)など。
増山 士郎 Shiro MASUYAMA
建築を専攻したバックグラウンドをもとに、社会と関わるさまざまなプロジェクトを行うアーティスト。ART11号ディレクター。アーティスト・イン・レジデンスと助成金のアーティストの生の体験談をもとにした情報サイトとしては、日本最大規模の情報量を誇る「アーティスト・イン・レジデンス/AIR 」mixiコミュニテイに2004年のmixi設立当初より主宰している。2002年よりポーラ、2004年に文化庁、2009年ポロック財団等の助成を受け、 ISCP(ニューヨーク)、Hangar(バルセロナ)、キュンストラ-ハウス・ベタニエン(ベルリン)、アイルランド近代美術館(ダブリン)、韓国国立現代美術館の主催するIASK他といった主要都市に存在する多くの有名アーティスト・イン・レジデンス等に参加しながら世界各地で活動している。2006年から2007年にかけて日本と香港とのエクスチェンジによるレジデンスプロジェクトを企画開催。2008年滞在先の韓国で、自身の「ART11号」によるレジデンスプロジェクトを実施し、日本人アーティストを招待している。昨年より twitterやfacebookでもレアなレジデンスや助成金の情報共有を開始している。発表は、2010年「増山士郎作品集2004-2010」(現代美術製作所, 東京)、2010年「Intervention」(Galerie Tinbox, ボルドー)、2009年「第一回所沢ビエンナーレ」(西武鉄道旧所沢車両工場)、2009年「ホテル遊戯室」(水戸)、2008年「CAMP HIROSHIMA」(旧日本銀行広島支店)、2006年「Love Bench Project」(アイルランド近代美術館)、2006年「Intervention」(ADN Galeria, バルセロナ)、2006年「Parky Party」(オーストリア応用美術館)、2005年「Parky Party」(Künstlerhaus Bethanien, ベルリン)など。
増山士郎 http://www.shiromasuyama.com
ART11号 http://www.artno11.net