レクチャー|飯沢耕太郎[きのこと写真]
最近仕事量が増えつつあるのが「きのこ」のこと。写真評論家として25年以上仕事をしてきて、別に写真について書いたり喋ったりするのが嫌になったわけではないが、「きのこ」を相手にしている方が楽しそうだとよくいわれる。でも、「きのこ」と写真はどこか似ているような気もする。そのあたりについて、あまりちゃんと考えたことがなかったので、この際少しはっきりさせてみたい。というわけで、今回のテーマは「きのこと写真」です。
日程:2010年3月20日(土)
開場:18:00 開演:19:30
入場料:1,500円
※軽食:大分どんことスナックエンドウの牡蠣油いため、エリンギとグリンピースのトマトソースペンネ
飯沢 耕太郎 Kotaro IIZAWA (写真評論家)
1954年宮城県生まれ。1977年日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。1990-94年季刊写真誌『déjà-vu』を編集長として発行。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『私写真論』(筑摩書房2000)、『写真とことば』(集英社新書 2003)『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『ジャパニーズ・フォトグラファーズ』(白水社2005)、『荒木本!』(美術出版社2006)、『写真を愉しむ』(岩波新書 2007)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)など。