1987年福岡県生まれ。写真家・舞台作家。ニカサン主宰。2011年早稲田大学文学部演劇映像コース演劇科卒業。2017年東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻博士後期課程修了。博士(芸術)。2010年より「写真と身体の関係性を追求するカンパニー」であるヒッピー部を主宰し、以降全作品の写真・構成・演出を手がける。2013年『Z/G』にて初個展以降、三野個人名義での写真展示・パフォーマンス作品の発表を行う。「恐怖の予感を視覚化する」ことをテーマに作家活動を行っており、見えないものを見る手法として、物語・写真行為・演劇を横断的に試行/ 思考しながら制作している。2017年より舞台芸術を主に制作するコレクティブであるニカサンを主宰。主な作品に「うまく落ちる練習」、「『息』をし続けている」などがある。2020年「うまく落ちる練習」で第19回AAF戯曲賞 特別賞を受賞。