Artist

鈴木 昭男 – Akio SUZUKI

1941年生まれ。サウンド・アートの先駆者的存在として1960年代初頭より「聴く」ことを主体とした制作態度によって国際的に活動する。1970年にエコー楽器アナラポスを創作、88年には子午線上にある京都府網野町に、一日自然の音に耳をすますという行為を行なうための《ひなたぼっこの空間》を制作。96年には,地面に足跡のように見える耳のマークを描き、その上に立ってその場所の音に耳をすませる《点音》を発表。ヨーロッパを中心に世界の主要な美術展や音楽祭に招聘されている。