トーク|金川晋吾[父を撮ること]
2008年から私は自分の父を撮っているのですが、今では私が父に向かってカメラを向けるのではなく、父に父自身を撮ってもらうというかたちになっています。父と私との関係性の変化とともに、父を撮ることの方法も変化してきました。現在私は、父を撮った写真を編みなおし、ひとつの本として世のなかに出そうとしています(2016年2月刊行予定)。これを機に、個人的な関係性のなかに写真という「装置」を置くことよってそこで何が生じているのか、について考えてみたいと思っています。

追記:
2016年2月に『father』という本を出版しました。この本のなかには、私が自分自身の父を撮影した写真と、その父について私が記した日記が収録されています。今回のイベントでは、その日記をつけていたのと同時期に撮っていた映像をもとに現在制作している映像作品『father 2008.11-2009.08』の上映をおこないます。また、会場は17時からあいていて、昨年に制作した映像作品『father 2015.05.18』をループ上映しているので自由にご覧いただけます。私も会場にいます。トークでは、このふたつの映像作品をふまえた上で、『father』という本についてみなさんとお話できたらと思っています。(2016年3月11日)

日程:2016年3月19日(土)
開場:17:00~ 映像作品『father 2015.05.18』(50分)ループ上映
映像作品上映:19:00~ 『father 2008.11-2009.08』(45分)
トーク:20:00~
一般:1,200円(ドリンク別)







金川晋吾 Shingo KANAGAWA
1981年京都府生まれ。2015年東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。2016年1月に青幻舎から『father』を刊行予定。
http://kanagawashingo.com/


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