★月イチセッション
杉田 敦 ナノスクール《nano school》#23[そこにそれはない、あるのかもしれないけれど]

極小の学校を謳ってスタートしたナノ・スクールも1年が経過しました。知っていると思い込んでいることを可能な限り小さくして、再び、本当の意味で知るために努力してみること。アートにとって重要だと思われるそうした姿勢を、これからもいろいろ試していければと思います。
ナノスクールは4月から「そこにそれはない、あるのかもしれないけれど」というテーマでセッション中。ジョン・ケージの「Organ²/ASLSP (As Slow As Possible)」(639年間かかって現在も演奏されているプロジェクト)を例に、すべてを経験し得ない事象や思考を前提に、課題が出されています。それは「消費のサイクルを遅らせたり、逸脱させたり方法」を考え、実現し得るアートワークやプロジェクトにしていくこと…。
※これまでどおり、ナノ・スクールは完全予約制となります。 参加資格は、アート、あるいはそれに関連する分野の専門家、あるいは専門家を目指す人とさせていただきます。

日程:2014年12月12日(金)18:30〜
参加費:1,200円/学生:1,000円(要予約)

〈ナノスクール予約方法〉
以下の内容をイベント前日までにメールで送信ください。こちらからの返信を持って予約完了とさせていただきます。なお定員に達した場合などお断りすることもございますので、あらかじめご了承ください。
〈タイトル〉ナノスクール予約
〈メールアドレス〉info@blanclass.com
〈本文〉1)日にち 2)氏名 3)住所 4)メールアドレス 5)参加人数



杉田 敦 Atsushi SUGITA
美術批評。オルタナティヴ・スペース art & river bankディレクタ。女子美術大学教授。最近の著書に、『ナノ・ソート』(彩流社)、『アートで生きる』(美術出版社)、『アート・プラットフォーム』、『inter-views』(共に美学出版)がある。作品に”critics coast”(越後妻有アートトリエンナーレ, 2009)など、キュレーションにポルトガルの現代美術展『極小航海時代』(JAM)などがある。また、アーティストの増本泰斗と、ディスカッション・プロジェクト、”Picnic”を行っている。

The 3rd Ido- Gaya biennale
第3回 イドガヤ・ビエンナーレ 開催中

わたしたちはカリブ海に何を求めているのか? 第6回カリビアン・ビエンナーレのカタログの冒頭の言葉です。求め、消費し、くり返す。639年の長さのジョン・ケージのオルガン曲、ASLSPは、誰にも消費を許さない。第3回イドガヤ・ビエンナーレもまた、消費から逃れるための試みです。

会期:2014年10月11日(土)−12月12日(金)
会場:blanClassを中心とした井土ケ谷周辺

通常のイヴェント時のみ開場します。作品は、blanClassにおかれている解説をご参照ください。作品は、会期にかかわらず鑑賞可能なものもあります。

◆ 第3回イドガヤ・ビエンナーレ作品公募
下記の条件をクリアできている場合に、正式参加となります。作品の条件は以下です。
・何もつくらない
・何も演じない
・何も指示しない

なお、作品タイトルは必要ありません。主催者は、正式参加次第、HPに作家名をUPし、解説の更新を行う以外、何も行いません。

参加希望の方は作品内容を100字程度で解説の上、アーティスト名、連絡先を明記の上、「第3回イドガヤ・ビエンナーレ参加希望」の題名のメールを下記のアドレスに送付してください。なお公募は、展示最終日前日12月11日(木)を締め切りとします。

メールアドレス:idogaya.biennale@gmail.com

http://idogayabiennale.tumblr.com/


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