2017年3月10日(金)から2017年4月16日(日)まで第59回展覧会「C pieces」を開催いたします。
工芸学科陶プログラムを卒業した作家を中心に構成された9名によるグループ展です。
[前期]小笠原森、塩谷良太、福本歩、花塚愛
[後期]大平真梨、阿片陽介、林麻依子、原裕子、渡邊拓也
2017年3月10日(金)~ 4月16日(日)
前期 2017年3月10日(金)~ 3月27日(月)
後期 2017年3月30日(木)~ 4月16日(日)
12:00~19:00(金・土は 20:00まで)、火曜休場
※3月28日・29日は展示替えのため閉場
多摩美術大学のやきものは、1964年に絵画学科油画専攻の1コースとして始まり、工芸という言葉に縛られることなく、独自の道を歩んできました。1998年に工芸学科陶プログラムとして改められてから後も、東京で時流の波にもまれながら自らや社会に問いかけ続けることで培われたしなやかな思考と、土という素材との粘り強い対話によって新しい表現が次々と生まれています。
しかしながら、その多様性ゆえに卒業生の活動の場も様々で、それらが一堂に会する機会は久しくなく、その根底にあるはずの多摩美の陶の系譜は見えづらいままになっていました。本展覧会では、工芸学科陶プログラムを卒業した9名の作家の作品を二つの会期に分けてご覧いただきます。多方面に展開する陶の表現が集まる貴重な機会です。
陶磁器産地から離れた東京で、やきもので叫び、歌い、踊り、あるいは囁くことのできる新しいステージをつくりたい。そんな願いと共に始動した「C pieces」にどうぞご期待ください。
akibatamabi21 中村将志 佐藤令奈 阿部リエ子
〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda 201/202
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