パフォーマンス&ダンス|前後[脱脱出、反反応]

あたりは暗くならないけれど、そのかわりに眼をつぶることはできる。だとすれば、あたりが明るくならなくとも、発光することだってできるはず。そうやって想像力は、(足がなくとも)わずかな足がかりから、歩みをはじめる。想像するとは対応する何かをみつける力、あることとないこと、ありうることとありえないこととを、等価な建築資材にして扱う術だ。だが、その対応がない、片側がない事態を想像することはできるだろうか? 水と水際はあるが陸はない、そのつどの接近と遠ざかりはあるのに到達点はない、そうした事態(寄せては返す波の運動が無駄だと誰が言えるだろう)。一方がなければ他方はない、という相補性。しかし、一方しかないのに、一方のまま、確かに自らが一方であると知れるなら、それはもう欠如ではない。

出演:高嶋晋一/神村 恵


日程:2012年10月27日(土)
開場:18:00 開演:19:30
一般:1,500円/学生:1,300円







※軽食:


最近、それぞれに活躍中の美術家、高嶋晋一と振付家でダンサー、神村恵の異色ユニット。昨年7月にblanClassで初作品「ポジション・ダウトフル」を発表して以来の登場!! ここで生まれた、まさに「頭もからだも心もガンガンつかって考える」超パフォーマンス。4年目最初のLive Artに相応しい境界のないパフォーマンス&ダンス。([blanClass +mail vol.154]より)


前後 Zen-go
2011年メーデーに結成。ユニット名は、空間の分節のみならず時間的な区別も同時に含意するという、日本語の「前後」の特異性に因む(front & back と before & afterを兼ね備える)。身体、物体、言葉を原材料とし、インプロヴィゼーションとコンポジションの拮抗、ないし生存競争と相互扶助との消失点を建設する。2011年7月、blanClassにて初作品「ポジション・ダウトフル」発表。2012年9月、Art Center Ongoing で「把っ手」発表。

高嶋 晋一 Shinichi TAKASHIMA
美術家。1978年東京生まれ。パフォーマンスやヴィデオによるインスタレーションなどを制作/発表。主な個展に「One foot on the moon」(2005)、「These fallish things」(2008)など(以上、GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE)。主なグループ展・公演に「インターイメージとしての身体」(山口情報芸術センター、2009)、「気象と終身ー寝違えの設置、麻痺による交通」(橋本聡との共同企画、アサヒアートスクエア、2010)、「14の夕べ」(東京国立近代美術館、2012)など。
http://www.artstudium.org/artistsfile/takashima.php#biography

神村 恵 Megumi KAMIMURA
ダンサー/振付家。幼少よりバレエを学ぶ。2004年よりソロ作品を発表し始め、以来、国内外の様々な場所で公演を行っている。2006年より神村恵カンパニーとしても活動を開始。2010年7月、トヨタコレオグラフィーアワード2010にファイナリストとして出場。2012年6月、イギリス・ブライトンにて滞在制作。同9月、東京国立近代美術館にてパフォーマンスを行う。
http://kamimuramegumi.info

blog: ameblo.jp/kamimuramegumi


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