studies [本を読む #2 小泉義之『生と病の哲学 生存のポリティカルエコノミー』]
事前に本を読み、参加者と一緒に話し合いながら考えます。
今回の「studies / 本を読む」は、小泉義之『生と病の哲学 生存のポリティカルエコノミー』(青土社)について話し合います。当日までに一度は読んで参加するのをおすすめします。ひとりで読んだときとは違った何かに気付くかもしれません。
<ゲスト>
平倉圭(芸術論、知覚論)
小林晴夫(blanClassディレクター、アーティスト)

平倉圭|Kei Hirakura
1977年生まれ。ICU卒。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。専門は芸術論、知覚論。現在、横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程准教授。著書に『ゴダール的方法』(インスクリプト, 2010)、共著に『ディスポジション:配置としての世界』(柳澤田実編, 現代企画室, 2008)、『美術史の7つの顔』(小林康夫編, 未來社, 2005)がある。そのほか、雑誌等での執筆多数。
http://hirakurakei.com/

小林晴夫|Haruo Kobayashi
1968年神奈川県生まれ。1992年Bゼミ(現代美術の学習システム)の運営に参加。2001年~2004年の休業まで所長としてBゼミの運営をする。2009年blanClassを創立、芸術を発信する場として活動をはじめる。毎週土曜日のワンナイトイベント+公開インタビュー(Live Art)に加え、トークイベントなどの拡張計画を展開中。SNSなどをフル活用しながらその場で起こる「作品未満」の行為、発言、発信をオルタナティブに摸索している。編著に「Bゼミ〈新しい表現の学習〉の歴史」(2005・BankART1929発行)がある。

【 今回読む本 】
小泉義之『生と病の哲学 生存のポリティカルエコノミー』
=====
<目次>
はじめに
第Ⅰ部 身体/肉体
第一章 魂を探して――バイタル・サインとメカニカル・シグナル
第二章 来たるべき民衆――科学と芸術のポテンシャル
第三章 傷の感覚、肉の感覚
第四章 静かな生活――新しいことは起こらないこともありうる(アレント)
第Ⅱ部 制度/人生
第一章 生殖技術の善用のために
第二章 性・生殖・次世代育成
第三章 社会構築主義における批判と臨床
第四章 病苦のエコノミーへ向けて
第五章 病苦、そして健康の影――医療福祉的理性批判に向けて
第Ⅲ部 理論/思想
第一章 二つの生権力――ホモ・サケルと怪物
第二章 受肉の善用のための知識――生命倫理批判序説
第三章 脳のエクリチュール――デリダとコネクショニズム
第四章 余剰と余白の生政治
おわりに

初出一覧

詳細はblanClassやCAMPのサイトで。
日程:12月7日(土)15:00~18:00 ※開場は14:30
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30名(要予約)

studies [過去について #2 2013年]
今回の「studies / 過去について」は、2013年を参加者と一緒に話し合いながら考えます。
<ゲスト>
粟田大輔(美術批評)
長内綾子(キュレーター)
Barbara Darling(アーティスト)

粟田大輔|Daisuke Awata
1977年生まれ。アート専門のインターネット放送局「comos-tv」の運営メンバー。論考に「書き換えられるシステム」、「ポスト消費社会と映像の再生産」などがある。
http://comos-tv.com/

長内綾子|Ayako Osanai
1976年北海道生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻1年在籍。フリーランスのデザイナーとして活動の傍ら、2004年、アーティストの岩井優らとSurvivart(サバイバート)を立ち上げ、トークや若手アーティストの展覧会を企画。一方で、日韓交流展「POINT」(韓国:Alternative Space LOOP、日本:京都芸術センター)、「Re:Membering」(韓国:Doosan Art Center 他)、大邱写真ビエンナーレ2012(韓国大邱市)では住友文彦氏のアシスタント・キュレーターを務めた。また、3331 Arts Chiyoda プレオープン時よりプログラム・コーディネーターとして、主催事業の展覧会やイベントの企画・運営に携わり、2011年9月に離職。震災以降、毎月東北を訪れる中で、復興へと向かうまちや人々の営みに関心を持ち、そこへ自身の身も投じてみたいという思いから2011年11月、仙台へ移住。コーディネーター、アートディレクター、デザイナーなど、その場に応じた役割で日々の生活を送りつつ、自宅の一軒家を『全部・穴・会館<ホール>』と命名し、2012年1月より不定期でアーティスト・トークや映像作品の上映会などを行っている。
http://sendai.survivart.net/

Barbara Darling|バーバラ・ダーリング
1981年新潟県生まれ、東京育ち。2010年東京芸術大学大学院修士課程修了。最近の主な展覧会に、東京アートミーティング[第3回]Tokyo Sonic Art Weeksアートと音楽「共感覚実験劇場」(東京藝術大学大学美術館, 2013)、渋谷芸術祭(渋谷ヒカリエ アーバンコア4F, 2012)、「きのう、あったことについて」(AI KOWADA GALLERY, 2012)、BARBRAR DARLING SHOW “SOMETHING ABOUT US”(東京芸術大学, 2012)、Shiny holidays exhibition 2011「the Civilization」(銀座西欧ギャラリー, 2011)など。現在(12月3日まで)、東京都美術館でThe shiny future exhibition 2013「The HUMANISATION」を開催中。

http://barbaradarling.com/

詳細はblanClassまたはCAMPのサイトで

日程:12月7日(土)19:30~22:30 ※開場は18:00
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30名(要予約)

真夜中のCAMP [これからの何か #10 / 『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』]

『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』は、1970年代後半に実在したイタリアボローニャの自由ラジオ「ラジオアリーチェ」を舞台にした映画です。フェリックス・ガタリに77年の「文化台風」の目に位置していると評されたラジオアリーチェは、アウトノミストたちの新しい生活の実験の場でした。若者たちは、労働に縛られた生活に異議を申し立て自らの価値観で新しい世界を創造しようとしたのです。映画は、当時の自由で享楽的なラジオアリーチェの雰囲気を伝えています。

今回は、この映画を見たい見せたいという有志がクリエイティヴコモンズとして公開されている映画と映画字幕に字幕を付けた日本語字幕版を上映し、みんなで話し合いたいと思います。

『あくせく働くな:ラジオアリーチェ』
時間:111分
監督:グイド・キエーザ
脚本:グイド・キエーザ, ウー・ミン
出演:ヴァレリオ・マスタンドレア、クラウディア・パンドルフィ、Tommaso Ramenghi
制作/配給:FANDANGO film Les Films des Tournelles, Roissy Films, Medusa Film, 2004
プレミア上映:第61回ヴェネツィア国際映画祭
受賞:マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人賞)
【予告編】
http://www.youtube.com/watch?v=HZ0-eFbsQVs

ラジオ・アリーチェはイタリア・ボローニャに実在した自由ラジオ放送である。1976年2月9日より軍払い下げのトランスミッタを使い、周波数100.6 MHzで放送を放送を開始。1977年3月12日に国家治安警察隊によって閉鎖されたが、ラジオ・アリーチェは再稼動を遂げた。その後2年間放送を続け、アウトノミア運動と政治的な足並みを揃えていった。イタリアではラジオ・アリーチェが初めてリスナーとの電話を生放送した。ラジオ・アリーチェが使っていた周波数は、現在では国の認可を受けて”Radio Radicale”が利用している。放送の内容は、労働抗議、ポエトリー、ヨガレッスン、政治分析、愛の告白、料理レシピの紹介、ジェファーソン・エアプレイン、アレア(プログレバンド)、ベートーベンなど、多様で幅広いものであった。ラジオ局には、フランコ“ビフォ”ベラルディ、 Maurizio TorrealtaとFilippo Scozzariが参加していた。2002年に登場した初のテレストリート海賊テレビ放送であるOrfeoTVの立ち上げに、ラジオ・アリーチェのスタッフだった数名が参加している。
引用元:Indymedia Ireland : Screening “Lavorare Con Lentezza” (Work Slowly)
nternet Archive: Digital Library of Free Books, Movies, Music & Wayback Machine
Keywords: Lavorare Con Lentezza; radio; alice; radio alice; anarchy; anarchism; autonomism; italy
Creative Commons license: Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 United States
http://archive.org/details/lavorare_con_lentezza_radio_alice

日本語字幕作成:花崎草、飯高敏和、清水知子、小川ワタル、毛利嘉孝、狩野愛、長谷川仁美、水嶋一憲、上岡誠二、Free Media Research Lab (FMRL)

詳細はblanClassやCAMPのサイトで。
日程:12月7日(土)23:30~29:00 ※開場は22:30
一般:1,200円/学生:1,000円
定員:30名(要予約)

—————
—————

各回に予約が必要です。
CAMP http://ca-mp.blogspot.com/
〈予約について〉予約フォームかメールでご予約ください。
〈予約フォーム〉http://goo.gl/cc872
〈予約方法詳細〉http://ca-mp.blogspot.jp/2008/06/blog-post.html

〈メールアドレス〉notesoncamp@gmail.com
〈メールのタイトル〉キャンプ予約
〈メールの本文〉1)イベント名 2)氏名 3)メールアドレス 4)参加人数

〈当日の予約について〉予約受付を終了していなければ可能です。予約確認のメールをお送りできないことがありますが、お気軽にお越しください。会場の準備などがありますので、お知らせいただけると助かります。ご協力よろしくお願いいたします。

Facebook にシェア
[`evernote` not found]