パフォーマンス(投票)|佐々 瞬
[今から共有する場所と時間の有効な使い方への投票/あるパフォーマンスについての投票/20の選択肢]

1)あなたと渡邊トシフミのトークショーをする。
2)佐々瞬の今後のすすむべき未来についてアイデアを出す
3)若手議員をゲストとして、「参院選ビフォーアフター」というテーマでディスカッションする。
4)一人の作家が、パフォーマンスする事自体を投票で決めるというやり方に納得できない。入場料の返金を要求する。
5)仮にこの選挙の投票結果を得たしたとしても、そこで得られた結果を実践すること自体が
限られた美術という領域の仮想的な実践でしかないため意味が無い、つまりこの場を共有している人のための選挙でしかなく、閉じられた特定のコミュニティのためのものでしかない演劇的所為であり、まぁいいやとにかく白票。
6)基本的には共有しえない価値観を孤独に抱えること、望まれて生まれるわけではない立場を生み出すことが表現行為の重要性であるため、投票でやることを決めるという他力本願的態度には賛同できないため、白票。
7)選挙制度が、オルタナティブな政治的態度を指向しずらいものであるため、白票。
8)それでも、白票というシニカルな態度を取るのではなく何かを選ぶことによってしか未来という不確定なものに関わることはできないのでどれかを選ぶしかない、実はどれにも投票したくないのだが、やっぱりするしかないかと思い至るがしかし、マジでいい選択肢がないため、やっぱ白票。
9)いい選択肢が多すぎて、選べないため白票。
10)意味は明らかにしないが、白票。
11)白票に意味なんてない、白票に意図を見いだそうとすることが不毛である。ということで、自らが指示する政党、もしくは投票理由を明らかにする、参加者でディスカッションする。喧嘩も辞さない。
12)30人も集まればいい選挙で、選択肢が20個もある時点で死票が多くなる民意を反映させない選挙があらかじめ指向されているため、この選挙には
13)実のところ、この選挙自体がどうでもいいし、夏の参院選とは関係ないと思っているが、白票以外のどれかを選ばないとパフォーマンス自体がそのまま終了するようなので、仕方なく 2番目を選ぶ事とするが、こちらにもそれなりの悪意もしくは敵意をそこで発揮させていただきます。そこで出たアイデアについては佐々瞬には死ぬ気で実践していただきます。
14)なんかもう面倒だ。今日はブランクラスで飲み会だ。
15)今日は何も見ず、何もせず帰ることにする。入場料を払うと言う事はつまり、対価を得れるかどうかとは別にその可能性に掛けるという立場に対して責任を負うということなので、仮に対価を得られなかったとしても仕方がない。ムカつくけど。
16)なんやかんやで、佐々瞬はこれらの選択肢以外のパフォーマンスを用意している気がするので、それに期待して白票。
17)選挙、と言われると嫌な思い出が蘇って辛いため白票。
18)あらゆる白票という一見オルタナティブな立場を許容する態度かと思いきや、やっぱりそれも選ばされる選択肢でしかないため、どれも選びたくない。つまり選挙に行かない。棄権する。
19)
20)19番目の選択肢が空欄になっているので、そこに投票者が同じことを書けば、それが実現されるという未知の可能性に賭けてみる。と、思いながらもそれを支持するためにはこの20番目を選ぶしかないのを苦しく思いつつ。


日程:6月29日(土)
開場:19:00 開演:19:30
一般:1,200円 学生:1,000円


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佐々 瞬 Shun SASA
-1986年生まれ。東京で活動中。2009 東京造形大学美術学科絵画専攻卒業。インスタレーション、パフォーマンス作品を制作。個展に、2009年「それについて」(TAKE NINAGAWA・東京)。グループ展に、「No Man’s Land」(在日フランス大使館・東京)、2010年「camaboco」(東京造形大学・東京)、2012年「テグフォトビエンナーレ2012」(Deagu Art Factory・韓国)、「MOTアニュアル2012」(東京都現代美術館・東京)など、パフォーマンス作品に、2012年「それらの日々をへてあの日がやってくる」(blanclass・横浜)などがある。

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